<生と死> <自己と他者>の境界を超えて 気鋭のサイエンスライターが、<生と死> <自己と他者>を超える 脳科学、心と行動の操作、医療、感染と寄生……を探究。 ・・・・あなたもすでに死んでいる?・・・・ (( 眠れなくなるような真実 )) ★HONZ掲載の「解説」 ★読売新聞の書評 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ●フランク・スウェイン サイエンスライター。『ニューサイエンティスト』誌の共同エディター。 『ニューサイエンティスト』『ワイアード』『タイムズ』『ガーディアン』などのメディアに寄稿。 気鋭の科学者らのブログを掲載する「ScienceBlogs」サイトで人気の記事「SciencePunk」の作者。 ロンドン在住。 ●西田美緒子(訳者) 翻訳家。訳書はジェンマ・エルウィン・ハリス編著『世界一素朴な質問、宇宙一美しい答え』、 ダニエル・J・レヴィティン『音楽好きな脳』、アン・マクズラック『細菌が世界を支配する』ほか。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ::目次:: ◎プロローグ:眠れなくなるような真実 ◎第1章:ゾンビの作り方 本物のゾンビを追って 棺のなかの釘 教授とブギーマン 脳のスイッチをしばらく切る 眠れない人工冬眠 ◎第2章:よみがえりの医療 死の境界から連れ戻す 生命の電気 死んだロシア人がやってくる シーソーに揺られて 柔道の「活(かつ)」は動物に効く? 臨死への冒険 青に埋もれる ◎第3章:マインドコントロールの秘密兵器 脳が腐る 洗脳されたスパイを育てる 身も心もリクルートされて 服従してしまう心理 信じることが見えること ◎第4章:行動を遠隔操作する すべては脳のなかに 隠れ家に踏み込む 心を取り除く 喜びを生む機械 昆虫偵察機 ◎第5章:脳を操る寄生生物 生きた備蓄食料兼育児室 奴隷になった乳母 考える帽子 ゴルディオンの結び目 体が戦場 ◎第6章:感染プログラム キスで封印 憂鬱の汚れた空気 激怒に感染する ネコからヒトへ乗り移る 統合失調症の原因? ◎第6章:人体資源 生命エネルギーを取り出す 冷たい血のなかで 臓器のサプライチェーン ヒューマン・ヴェジタブル 死者から授かった子供 格別のごちそう ◎エピローグ:あなたもゾンビだ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ :: 絶賛!:: 実は、われわれはゾンビなのだ。だれもが見えない力によって、コントロールされているのだから。 ——『ワシントンポスト』 あなたは、徹夜でこの本を読み耽るに違いない・・・鳥肌を立てながら。 ——マイケル・シェルマー(ベストセラー作家) あなたは、徹夜でこの本を読み耽るに違いない・・・鳥肌を立てながら。 ——マイケル・シェルマー(ベストセラー作家) 我々はみんなゾンビだし、同時に当たり前だが人間でもあると教えてくれる一冊 ——冬木糸一『基本読書』 生と死の解釈すらも揺るがしかねないエピソードばかりだが、 ひょっとすると隣にいるかもしれないゾンビの存在を、震えながら感じてもらいたい。 ——カネコシュウヘイ『ダ・ヴィンチ NEWS』 ゾッとする話題が満載だ |